プロジェクトとリングノートメモ入れ

ノート

 誰しも組織にいると、いろんな場面で「プロジェクト」というものに遭遇すると思います。僕はそういったプロジェクトを始めるときに、よく意見を求められたりするのですが、手元に話すネタが何もないと、やっぱり何も出てこないで困ってしまいます会議で話せるようになるコツ。そういったときPMBOKとか体系化されたものがあって、それをネタに話すなんてのがいいのですが、とても覚えられるものではないです・・・。それに限らず、いろいろと覚えておきたいネタがあるけどとっさには出てこない知識ものってありますよね。今回は、その類の情報をサッと出せるようにした、僕なりの工夫をご紹介します。まずはプロジェクトの話から

なんとなく始められるプロジェクトも多い

 プロジェクトの開始って実際には、社内プロジェクトとかだと、とりあえずやってみるか的なのが本当に多いです。社内プロジェクトの場合は、現実にはプロジェクトの専門家でもない人が任されるっていうのが一般企業の実態なので、とりあえずな感じで始まるのは仕方がないものとも思います。

兼任が当たり前な社内プロジェクト

 社内プロジェクトの場合は多くの場合、メンバーが本業と兼任で動くことになります。
つまり、みんな普段の業務をやりながら、横断的に集められてプロジェクトに参加しているんです。
リーダーも「業務のことは詳しいけど、プロジェクトマネジメントの専門家じゃない」というパターンがほとんど。
プロジェクトの知識が不足したまま進めるので、結果的にみんな手探り状態でバタバタしがちです。
そんなとき、ちょっとプロジェクト参画の経験が割と多い僕は、意見を求められがちだったりするんですが、それに応えるためには、それなりの知識が必要になってきます。

PMBOKというプロジェクト管理の知識体系がある

PMBOKは、プロジェクトマネジメントの知識体系のことで、現在は第7版が主流。
もうすぐ第8版も出るらしいです。これを覚えておくと

  • プロジェクトに必要な要素が見えてくる
  • 「どんな順番で何をするか」が整理できる
  • 体系化されたフレームワークに沿えば、失敗リスクを減らせる

みたいな感じです。

第6版は暗記させられた

前の部署のとき第6版の「10の知識体系」を暗記させられまして、頭に入っちゃったら役に立つのが

  • 会議中に「このタイミングでその話すべきじゃない」とか言えるようになる
  • 概念が頭に入っているだけで発言が論理的になる

てな感じです。ただ第6版と第7版では構成・内容が全然違うので、覚えなおす必要がありそうですが、暗記するとか、いまさらちょっとしんどいです。こういうのは「知識として頭に入れておく」程度にして、項目そのものは手元に持っておくとかどうでしょうか? でも手元に持っておくにはどうするかなんですが、思いついたのが、この後の記事です。

リングノートにポケットをつけて印刷資料を持ち歩く

僕は普段づかいのノートはリングノートなんですが方眼ノート活用のススメ一般的な製品だと不便なところがあるんです。ポケットがない。

PMBOKの知識体系をポケットにいれときたい

 普通のリングノートって、ポケットが付いてないから資料を一緒に持ち運べない。そもそも市販のノートって、「資料を一緒に挟んでおく」ことを想定して作られてないんですよね。ロルバーンだとクリアポケットが、ついていますが他社のは、なかなか見つかりません。じゃあロルバーン買ったらいいじゃんって、その通りなんですが、ここはもうちょっと一般のリングノートで頑張ってみます。

ソフトリングノートにポケットをつける

僕の近所にめちゃくちゃ大きなダイソーがあるんですが、そこで見つけたんです。表紙にポケットがついたリングノート。

リングノートのリング幅ってある程度規格が統一されているので、じゃあ、ソフトリングノートに付けてみようということで、やってみたらこんな感じです。

やり方としては、リング穴に切り込みを入れて地道に取り付けていきます。ただ、ダイソーのリングノートは一般的なヤツとは一段ずれていて、上部と最後の穴が入る部分を切り取っています。

これで印刷した基本資料なんかを入れるポケットができました。しかも、コレは新しいソフトリングノートにも再利用できるんです!

ポケットがあるだけで、ノートがちょっと便利になる

ポケット付きのリングノート、実際使ってみると割と便利です。いいところは

  • 印刷した資料を常にノートと一緒に持ち歩ける
  • 会議のときに「あ、資料忘れた…」がなくなる

ロルバーンのポケットは、そこのところよく考えているのかとも思います。

まとめ

 今回はPMBOKというヤツのご紹介と、リングノートにポケットをつけると便利という話題を無理やりくっつけてご紹介しました。
実はこのポケットを付けるやり方で、コクヨのソフトリングノートにロルバーンみたいなゴムバンドを付けるっていう方法にも使えるんですが(別途市販されているプラスチックのゴムバンドページを利用します)、それはまた、別の機会にでも、ご紹介します。
ノートネタは他にもご紹介しているので見てみてください。(ノートの記事)