地図に書き込み(色鉛筆シャーペン)

ペン

 以前、僕が近所をよく散歩することについて記事にさせていただきました。散歩する際にはやっぱりスマホのマップ見ながら歩いたりするのですが、実際に現地に行くと、スマホが表現しきれていない、というか伝えきれていないというか、そんな情報もあったりするんですよね。そんなとき僕は事前に地図を印刷して色々書き込んでみたりします。(書き込んだ地図を持ち歩るいたりはしないんですけど・・・)

各土地それぞれにそれなりの歴史がある

日本って各地域に地元の観光パンフレットみたいなのがありますよね。駅前なんかに置いてあるヤツを見ると結構、趣深いです。その土地の特徴なんかを結構大げさに書いているのもありますけど、だいたい、各土地は自慢の歴史を持ってます。

僕が住んでいる千葉も歴史があります

 僕は千葉県に住んでいるのですが、千葉っていうと東京のベッドタウンというイメージで、大した歴史も無いように思われる人も多いかもしれませんが、貝塚が多かったり、大きい神社があったりと、実は古代から続く歴史を持っています。

歴史的な場所は少し変わった雰囲気がある

 僕はパワースポットとか、あんまり信じないんですけど、なぜか神社とか貝塚は「ここに何かあるぞ」と思わせる場所にあるような気がしてしまいます(実は後から考えてみると、記憶の上書きで後から「なんとなく、そのときそう思えた」っていう感じもするんですが、結果的に今の記憶では、特別な場所にあるんじゃないかって思ってしまいます)。いままで一番、その場の変わった雰囲気を感じたのは、長野県の諏訪大社で、どこかを境に空気が変わった感がありました。
 話を千葉に戻すと、僕の住んでいる近くにもいくつか大きい神社がありますが、それぞれ境内は空気感が違う気がします。やっぱり、神社は特別な場所を意識して鎮座しているのではないかと思ってしまいます。

関東の神社のいくつかは昔の海岸線に近いところにある

 関東の海岸線って昔はもっと内陸にあって、東京湾はもっと大きく、利根川河口などは湾だったそうです。千葉だと、香取神宮や船橋大神宮などは海岸線に鎮座していたらしく、海側から見たときに、どう見えるか?も考えられているのでしょうか?

スマホのマップには過去の情報が少なく、偏りがある気がする

 当たり前のことかもしれませんが、今のスマホのマップ機能には昔の海岸線なんかの情報は無いため、他の情報から、その場所の高度なんかを調べて自分で昔の様子を思い馳せたりします。今は空間移動の情報しか得られないスマホですが、未来には過去の様子を映し出す機能とか搭載されるんでしょうか・・・?

自分自身が得る情報を偏らせている

 結局、スマホとかネットの情報とかって、自分が興味のある情報ばかり追いかけてしまったり、目立つ情報を優先して見てしまったりして、それこそ地元の観光パンフレットの小さいところに載っているような情報は見逃してしまったりするんですよね。

スマホって、目的地に行くことが主たる情報になっている。(当たり前か)

 やっぱり、スマホって利用する人の「ココへ行きたい」っていう欲求を満たすために情報が構成されているんですよね。偶然の出会い(無くは無いですが)を考えられていない。情報端末にそんなこと求めるほうがおかしいですかね。

そこでやっぱり文具派は地図に手書きで!!

 僕はときどき地図を印刷して、自分の手で印を付けたりしてます。タブレットも便利ですが、まだまだ「自由に線を引く」感じは紙にかないません。そうやって、書いていると前述の昔の海岸線と神社の関係とか、違う想像が働いたりします。

ユニ アーテレーズカラー 色鉛筆

 そういう地図に何か書き込んだりするのは、カラーのボールペンとか「インクもの」もいいんですが、色鉛筆で書くというのも、なかなか気持ちがいいです。書く対象に面積があるからでしょうか? 僕のお気に入りは三菱鉛筆の「ユニ アーテレーズカラー」というヤツで、普段は色鉛筆とかあまり使わないんですが、消しゴムで消せて(他のメーカーから出ているものよりちゃんと消えるので)、発色も良く、お気に入りです。バラで購入して何本か持っています。

ユニ ナノダイヤ カラー芯

 この色鉛筆と同様のものが、シャープペンの芯でも販売されてまして、細かい書き込みにはコッチのほうが適しています。ラインナップは0.7ミリと0.5ミリがありますが、個人的には0.9ミリのシャープペンシルもよく使うので、0.9ミリも販売されないかなーとかって思っています。

まとめ

 今回は地図への書き込みについてご紹介して、色鉛筆のことを書かせていただきました。筆記具関連の活用に関する記事はこちらもどうぞ。(たまった文具を場面に応じて、使い分ける)