ページをフリーに使って書く でも、キレイに描く
言葉と図は縦横無尽に
ノートに書き留めたいと思うものは、文章だけではなく絵とか図とかもあると思います。そんな時、丁度良いのが方眼ノート。使ったことがない人は是非。
文書を書くとき
日本語は他の言語に比べて書くときに、漢字とか結構面積を必要とする字体です。例えば一般的な原稿用紙縦書きタイプだと1マスはB4なら、1cm四方くらい、A4なら、8mm× 8mmくらいです。そして一般的な方眼ノートは5mmマスです。つまり方眼ノートのマスを2×2使うと原稿用紙に書いているくらいの字の大きさで書けることになります。実際には2×1.5マスくらいだと使いやすい。(写真)

今まで、(よく流通している)7mm罫線のノートを使ってきた方は初めは字が大きいと思われるかもしれませんが、慣れると書きやすい、見やすい、使いやすいです。僕はもともと字を大きく書くほうで、無地ノートなんかの場合はかなり字が大きくなっちゃいます。7mm罫線だと小さすぎるので2行にまたがって書いたりするのですが、それだと大きすぎる感じです。方眼ノートだとロルバーンが有名ですが、僕は最近はコクヨ キャンパスノート 5mm方眼罫 というのを愛用しています。
図を書くとき

上記みたいなオブジェクト・要素を描くとき、たいがいは枠囲み線を使うかと思います。こういうのは方眼グリッドの線をガイドラインにして書くとほんとに描きやすい。

グラフを書くとき
個人的な考え方ですが、信頼のおけるドキュメントというのはほとんど「数値要素」が表記されているものだと思います。この「数値要素」にいい視覚効果を与えるのがグラフではないでしょうか?(ときどき誤魔化すために書かれるグラフもありますが・・)僕の仕事では、ノートにあまりグラフを書く場面はあまりないのですが、本当はできるだけ書きたいと思っています。グラフを書くとき方眼が「目盛」になるので手書きでもそれなりに正確なものが書けるんです!
ドット入り罫線ノート
方眼ノートのように縦方向の線引きを意識したものに「ドット入り罫線ノート」があります。
横書がメインで図も縦線を意識したい方はこちらもおススメです!

方眼ノートについて書いたこと まとめ
- 文書を書くときは2マスくらい使うと(特に日本語は)書きやすい
- 図とかグラフとか書くときは方眼が目盛線になるので正確なものが書ける
- 縦方向の線を引くドキュメントをたくさん書く人にはとても有効
それではまた