ほどよい細さで線に強弱がつくペンが欲しい!

ペン

 最近(といっても2年前くらいでしょうか)、コクヨのWPっていうペンが出ていて、そのペンに使えるファインライターっていうリフィルが最近気になっていて、試して買いたいんですけど、ウチの近くの文具屋さんでは見かけません。このファインライターは筆跡に強弱がつけられて豊かな表現の線が書けるということなんですが、今回は手に入れてません・・・。じゃあ他にも(ほどよい細さで)いい感じの線が書けるペンがあるんじゃないかっていうことで、色々試したみたことを記事にしました。「いい細さで、いい感じの線を書きたいけど」とかって思っている方、参考にしていただければと思います。

ちょっと筆っぽい線を書きたい

日本語書くなら筆っぽいのもいい

 均一の太さで書かれる字もそれはそれでいいんですけど、やっぱり、日本語って筆っぽい強弱があった線で書かれた字も味がでますよね。漢字なんかだとよく「とめ・はね・はらい」とか言いますけど、文具でいったら、そういうのはやっぱり筆ペンとかが得意なところなんですかね、でも筆ペンは普段使いには字が太すぎる。

ヘタうま字は筆系太字、やわらかクセ字は均一の太字か?

 かなり個人的な意見ですけど(僕が書く場合と言ったらいいか)、ヘタうま字とかクセ字はある程度太い字のほうが味がでる感じがします。こういうのは自信が字の太さに現れたほうが好感が持てるからでしょうかね・・・・。となると、ちょっと強引ですが細字系筆文字はやっぱり丁寧に書く字にイイのかなという思いです。

線画も日本人には筆の強弱を出す表現が合ってますよね

 当たり前ですけど、昔の日本には筆記具が筆しかなかったので、絵も筆に合った表現になります。ちょっと話がソれますが、僕が好きなヤツを載せます。

鳥獣戯画の線がヤバい

このウサギの線、カエルもですけど、ひとフデでこの感じを出すのはスゴくないですか?

北斎漫画の線もヤバい

線にむちゃくちゃ躍動感を感じますよね。

仙厓の線はヤバい

この絵が江戸時代の日本で高く評価されていて、現在も評価され続けていることが素晴らしいと思います。

細い線でも強弱がイイ感じのペンは

僕が持っている普段使いで、いい線が書けそうなペンをご紹介します。

コクヨ ファインライター

もともと欲しかったコクヨWPで使われているリフィル「ファインライター」と同じ名称のコクヨのファインライターという製品。ペンを寝かせて書くと線に強弱が出ます。

サクラクレパス ピグマファインライナー

 ピグマホルダーっていう、ペン軸のガワみたいなヤツにいれると高級感があるペンになります(ペンそのものをリフィルとする発想でしょうか)。立てて書いても、わりと線に変化が出ます。少しかすれる感じがありますが、それはそれでいい感じです。

セーラー 筆でまんねん

 番外ですが、筆記の角度で味のある線が書ける万年筆です。ペン先が独特ですよね、余談ですがこれに慣れるとペンを立てて書きたくなります。

まとめ

今回、ペンで描かれる線について話題にしましたが、ペンに関してはこちらの記事もどうぞ
(記事 個人で楽しむ手書き文字認識()())