仕事でもプライベートでも現状が見えなくて、「方向性が打ち出せない」っていうときありますよね、そういうとき、僕は分析フレームワークの一つである、SWOT分析っていうのを使います。
分析を手書きでやってみる
こういった分析ものは、PC上のエクセルなんかでやると、大変やりやすいのですが、手書きでやると、また違った視点が見えてきます。また、その場にPCとかが無かったら手書きでやるしかないですよね。そんな手書きでやる場合のちょっとしたコツをご紹介します。
「SWOT分析表」第一段階作成でフセンを使う
SWOT分析については、いろいろなサイトで紹介があるかと思いますので、詳しくは書きませんが、まずは Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)を表に書き出すという工程になります。A4の紙に大きめのフセンを貼って記入していきます。このときフセンは色違いを使うと見やすくてイイです。書いてみると実際そんなに多くアイデアがでるものでもないかと思います。僕の場合(それなりに小さい字で書いた場合)フセン2つがいっぱいなるくらいで自分を納得させます。(写真ではパイロット ライティブが写ってますが、実際はジュースアップの0.4mmで書いてます)

この時、僕の場合だと、手書きのほうが、PCとかに入力するよりも、すんなりとアイデアが出やすかったりします。
少し大きめの紙にクロスSWOT分析の枠を作る
B4くらいの大きめの紙に Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)が大きい枠の見出しとなるように表を作ります。(B4くらいの紙:僕は使った原稿用紙の裏面を利用したりします。下の写真が実際の表ですが、紙が所々汚いのは裏移りしているためです・・)

見出し欄にさきほど書き出したフセンをそれぞれ割り当てて貼っていきます。
見出しの要素を掛け合わせた「対応方法、方向性」を記入していく
交錯する表の内側に、見出しの要素を掛け合わせた「対応方法、方向性」を記入していきます。このとき使うペン-僕はフリクションボールを使います。考えながら埋めていくのでココは消せるほうがいいからです。記入する内容は下記のようなものです。
<強み × 機会>
強みを使って、機会を活かす。
<強み × 脅威>
強みを活かして、脅威を避ける。
<弱み × 機会>
弱みを補強して、機会を活かす方法。
<弱み × 脅威>
弱みを理解して、脅威による影響を避ける。
まとめ
- SWOT見出しに付箋を使う
- クロスSWOT分析に張り替えてそのまま利用する
今後も分析フレームワークを紹介していきます!